ニクソンとトランプ。そして米朝会談と日本。
今日は朝からなんだかソワソワ。
歴史的なターニングポイントになりうる日。
アメリカと北朝鮮の国家元首が会談を持つ日です。
どういう会談になったかは記者会見を待つしかないですが、
概ね前向きな関係を築いていくのは間違いありません。
両国にとってそれが一番メリットがあることでしょうから。
さて、少しむかしの話になりますが、アメリカはニクソン政権当時、
キッシンジャー氏が中国を電撃訪問し米中和解を行いました。
事情は違えど、アメリカには中国との間で似たような経験があるのです。
今回、当事者であるアメリカと北朝鮮、間をとりもった韓国、北朝鮮をバックアップした中国、場所を提供したシンガポール。
日本はアメリカに拉致問題を取り上げて欲しいとお願いしただけ。
どこにも日本は関係してないんです。
北朝鮮にしても、米軍の脅威がなくなり、経済制裁も緩和されるとなれば、
もはや日本と積極的に関係を持つ必要もありません。
このことを安倍首相はどう考えているのか。
そして安倍首相支持率40%という数字を支えている有権者の人たちにも
よく考えてもらいたいと思います。
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